監獄戦艦 小早川怜子 春原未来
人類が宇宙へと広がりはじめた時代。太陽系内には数々の地球化(テラフォーミング)された惑星が現れ、人類の版図は太陽系全域へ広がっていた。やがて地球を故郷としない宇宙人類と呼ばれる人々の人口が増大、それまでの地球中心主義を是正するため、各植民星の主権を認めた宇宙連邦政府が発足する。こうして平和的に人類の再統合がなされてきた10数年、その様な努力とはウラハラに、かつての権益に執着する旧人類(地球生まれの市民)とそれを打破しようとする宇宙人類(宇宙コロニーや植民星生まれの人類)の対立は根深く、宇宙連邦内は政治家や軍隊・警察機構を含め、地球中心の「ネオ・テラーズ」と宇宙コロニーや植民星中心の「ニュー・ソラル」という二つの政治グループに分かれ苛烈なる暗闘を繰り返していた。新鋭戦艦ジャサント艦長ドニ・ボーガン少佐の次なるターゲットは、敵対する勢力の好ましからざる人物、国民的人気を誇る二人の美女将校リエリ・ビショップ中佐とナオミ・エヴァンス少佐…二人はドニ・ボーガンが、かつて辛酸を舐めさせられた復讐の相手だった…!昼は正常、夜は洗脳状態の女性士官。慰安任務と称した猥褻指令を疑いもなく遂行する哀れな二人のメス豚将校。毎日行われるメンテナンスで洗脳が強化され、無様に肉体が改造されていく…!!
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