めいKing エピソード1
羊飼いの若者ケインは、群れから離れ森に迷い込んだ羊を追いかけて、とある洞窟へと入っていく。暗闇の中で、ケインの靴に何かが当たり!?カランと音をたてて落ちた。それは古い壷で転がった拍子に蓋がとれた。洞窟の中に光が煙のように立ち昇り、光はやがて形を成し、美しい妖精が姿を現す。壷の中に閉じ込められていたのは「大地の精霊」エリスであった。ケインは精霊エリスの予言に従い、森の奥の炭焼き小屋へと向かう。しかしそこで待っていたのは、山賊に捕らわれたシャルロット王女だった…
めいKing エピソード2
ケインはシフォーネと共にお忍びで領地内の視察に行く。すると、裏町で禁止されている奴隷市が行われているのに遭遇する。ケインは奴隷商人たちを捕らえ、猥褻なことをされながら売られようとしていた気の毒なティアを引き取る。ティアは助けてくれたお礼にと召使いとして一生懸命に働き出した。そんな時、隣の領主である未亡人ローズが挨拶に来る。彼女は、領主としての心構えなどを親切に教える一方、ケインに迫る。彼女は年下キラーとして有名なのだ。ローズは、女ばかりを周囲に配してるケインに「夜伽には不自由しないわね」と話す。ケインは領主というのは配下の女をいくらでも自由に出来ることを初めて知る。そんなある日、ケインのもとにフランシスからの書状が届く。かつての自分の領地だったと言われる土地を返して欲しいというのだった…
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