不倫溺愛録 Venus.014
たまにしかない逢瀬の時間…。2人のデートはいつもお決まりのコースだ。待ち合わせして食事を済ませると、直ぐに2人きりになれるホテルへと向かうのだ。美しい夜景を見ながらワインで乾杯し、どちらからともなく熱い口づけを交わす。ワインで濡れた舌と唇を絡ませ合い、互いの情熱を確かめ合う…。そのまま下を首筋に這わせ、反応をゆっくり楽しむ私。じっくり丹念に耳や首を舐めた後、ようやくその見事な胸の先端に舌を絡めるのだ。たちまち、さらに大きくなる声と、美しくゆがむ表情がたまらない悦びなのだ。オンナの最も敏感な部分には、まず指でその濡れ具合を確かめる。すでにどんどん濡れだしている女汁をいじくりまわした後、ゆっくりと舌を這わせ突端の固くとがった小さな固まりを吸い上げる。これ以上の悦びはないとばかりに泣き叫ぶメスの姿を見る度に私は男に生まれた喜びを噛みしめずにはいられないのである…。今宵のこのひと時が永遠に続けと夜空に願う…
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