体内寄生 第5巻 神山杏奈

体内寄生 第5巻 神山杏奈

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恒星間飛行が現実のものとなった昨今、宇宙犯罪者が徐々に地球に流れ始め、重大な犯罪も頻繁に起こるようになっていた。そんな中、太陽系の惑星が一丸となり宇宙犯罪撲滅のための組織が設立された。ある日、宇宙一の科学力と軍事力を誇る惑星・ジェネシスの王女がバカンスのために地球へやってくることになった。これを機にジェネシスと友好を結び、安全保障を得たい地球側は、組織のエース・神山隊員を護衛としてつけることになった。しかし、戦争や地球での犯罪で儲けを得る宇宙武器商人の送り込んだテロリストの手によって、王女はさらわれてしまう。間一髪のところで王女を救った神山隊員であったが、王女の体内にはテロリストによって寄生生物が送り込まれており、その作用で王女は巨大化し、地球で暴れだすのであった。王女を助け出せるのは、彼女とシンクロできる神山隊員のみ。すぐさま救命カプセルに乗り込み、王女の体内へと侵入していく神山隊員だったが、直腸付近で触手生物と遭遇してしまう。まとわり着く触手を振り払うために捕獲レーザーを打つ神山隊員。しかしそれは、王女の体内にダメージを与えてしまい、彼女をなおいっそう苦しめてしまう。そして、ついには寄生生物が現れ…。